作成年度 | 1989年度 |
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論文名 | 大口径パイプライン埋戻土の力学特性に関する研究(その1)-現場における管のたわみ測定と施工について- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成元年度(農-27) |
発表会 | 平成元年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成元年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1990/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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川瀬康成 | |
藤井正明 | |
中村一紀 |
抄録 |
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網走管内小清水地区におけるパイプライン布設箇所の埋戻し材をモデルとして、土の力学的評価と埋戻し後の管の挙動観測結果と併せ、火山灰地帯における埋設とう性管の受動抵抗係数を調査したものである。埋設とう性管の断面設計において、使用する土の受動土圧係数e’を求める必要があるが、一般には、埋戻し土の締固め度と土質分類名を用い、e’を決定しているのが実情である。本地区の掘削対象となる表層土は、摩周火山系の火山灰、軽石で構成されており、購入材も火山灰が入手しやすい条件下にあるが、これらは土質分類に該当しないものであり、e’の判定が困難である。このような背景を踏まえ、埋戻し材として考えられる現地発生の火山灰、軽石およぴ、購入火山灰を用いその物理性、力学性を飼べるとともに三軸圧縮試験でのe’を求め、さらに埋戻し時の管のたわみ測定結果によるe’を求め、比較検討を行った。 |
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