作成年度 | 1989年度 |
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論文名 | 送水系パイプラインの流量制御操作と水理設計について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成元年度(農-33) |
発表会 | 平成元年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成元年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1990/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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小松淳一 | |
秀島好昭 |
抄録 |
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パイプラインでは、ポンプの起動・停止、バルブやゲートの開閉等の流量制御による影響は、圧力や流量の変動として系全域に短時間に波及し、管路内の水撃圧あるいは自由水面部でのサージングなどの非定常的な水理現象として現れる。水理設計に当たっては、パイプラインが持つ本来の特性を十分に理解し、予想される流量制御操作によって生じる水理現象を把握するなどして、水管理上必要な機能と安全性が確保できる設計を常に念頭に置く必要がある。当研究室では、昭和61年度以降、主に送水系パイプラインを対象とした水理システム調査を継続している。この調査結果から、たとえばオープンタイプパイプラインではポンプなどの運転時に発生するサージング、セミクローズドタイプではバルブ類の制御方法などに対する水理設計上の重要なポイントがある。本報告では、各送水糸パイプライン形式ごとに水理設計上の一般的留意事項について述べるとともに、仮想モデルによる計算事例を示す。 |
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