作成年度 | 1989年度 |
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論文名 | 浮体式防氷堤に関する一考察 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成元年度(港-17) |
発表会 | 平成元年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成元年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1990/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水野雄三 |
抄録 |
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北海道のオホーツク海沿岸は、冬期間流氷に閉ざされるため、地域の経済社会活動に大きな影響を受けている。一般に、通常の船舶では結氷した港湾・漁港の利用や流氷域の航行ができないことによる影響を初めとし、港湾・漁港・海岸等の公共施設が被災したり、海草や海底生物が死滅したり、増養殖施設が破壊される等の影響がある。しかし、マイナスの影響ばかりではなく、プランクトンが流氷と共に運ばれてきて魚類等の生育・生産力が高くなること、観光価値としての利用ができること、流氷の低温や氷力などをエネルギー源に利用できることなとのプラスの効果もある。今回対象するのは、マイナスの影響をできるだけ少なくして地域振興に役立てていくための技術開発である。この一つに防氷堤による海水制御技術の開発があるが、このうち浮体式防氷堤について若干の検討をしたので報告する。 |
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