作成年度 | 1982年度 |
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論文名 | 丘陵地帯における明渠排水路の護岸について-護岸と掃流力および土の侵食特性- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和56年度(E-17) |
発表会 | 昭和56年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和56年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1982/10/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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飯田厚生 | |
田中金一 |
抄録 |
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丘陵地帯の自然流路を改修・利用する明渠排水路は一般に急勾配で流れの掃流力が大きく、河床侵食・法面侵食を発生する可能性が大きい。そのため侵食防止を目的とした何らかの保護工が必要とされている。侵食防止工として最も一般的な護岸工は水路の特性に大きな影響をおよぼし、また経済的観点からも重要なものであるが、その設計は各種条件を考慮して経験的になされる場合が多かった。護岸の設計にあたって考慮すべき条件は、地形・水文・水理・土質・施工条件などであるが、合理的な護岸の設計を行うためにはこれらの条件を十分検討したければならない。このような考えから、より適切な護岸の設計に向けての基礎として、各種条件のうち特に水理条件と土質条件について基本的な検討を試みた。本文は、水理的観点からコンクリートブロック護岸と掃流力の関係について、土質的観点から土の侵食特性について基礎的知見を述べるものである。 |
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