作成年度 | 1990年度 |
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論文名 | 孔内傾斜計測定結果と今後の利用 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成2年度(共-4) |
発表会 | 平成2年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成2年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1991/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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女池高啓 | |
黒川國夫 |
抄録 |
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近年、基礎杭や地すべり抑止杭の水平変位の計測は、杭中にガイドパイプを設置し高精度傾斜計を用いて行うことが多い。今回、9個所の地すべり抑止杭の水平変位の計測結果を取りまとめ、杭変位の管理に加えて、曲げモーメント分布についても杭変位より推定する方法を検討した。具体的には、抗変位から求められた曲げモーメント分布と、杭に設置したひずみゲージから直接得られる曲げモーメント分布の比較を行った。この結果、計測された各点の値から曲げモーメントを算出した平均値は、ひずみゲージから算出した曲げモーメント分布と近似するものとなった。これより、孔内傾斜計による杭変位の計測結果は、杭の応力管理にも十分利用可能なことが明らかとなった。 |
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