作成年度 | 1990年度 |
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論文名 | 改修工事における外断熱工法の効果について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成2年度(建-2) |
発表会 | 平成2年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成2年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1991/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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松下修 | |
雄谷正史 |
抄録 |
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北海道のような寒冷地において、外断熱工法の有効性は、現在かなり認められきている。外断熱工法とは、コンクリート造などの熱容量の大きい構造体の屋外側に断熱層を設け、不燃材料の外装材で断熱層を覆う工法であり、その効果としては以下のような点が期待できる。・躯体の外側に断熱層があり、躯体保護になる。・室内と躯体の温度差が少ないので、躯体内部や表面の結露防止になる。・躯体自身に蓄熱できることにより、室内温度が安定し、省エネルギーになる。そのため新築庁舎においていくつか採用されているが、改修工事においても、最近採用される例は多くなっている。これは外壁改修に合わせて、断熱改修を行なうものである。今回、留萌開発建設部庁舎の改修工事において、外断熱工法が採用された。それにより冬期における室内湿度環境や庁舎の燃料消費量について、どのような変化があり、どの程度の効果があったかを調べることが目的である。 |
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