作成年度 | 1990年度 |
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論文名 | 災害対策用機械に関する調査試験-災害対策用機械の効率化に関する調査試験- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成2年度(機-2) |
発表会 | 平成2年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成2年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1991/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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萩原正志 | |
村椿紀幸 | |
佐々木朗 |
抄録 |
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近年、河川改修工事などにより河川は整備されてきているが、突然の集中豪雨による異常出水等で堤防の決壊、家屋の浸水など地域住民、道路、農作物等に多大の被害をおよぽすことがある。これら洪水などの災害発生時における応急処理や災害復旧作業を効率的に行うため、災害対策用機械は常に十分な機能を保持し、緊急時に早急かつ安定的に稼働することが求められている。災害対策用機械のうち排水ポンプ車での排水作業は、自装備クレーンによって排水ポンプ本体を内水排除地点に設置し排水作業を実施している。しかし、堤防法面が緩勾配の場合、内水排除が進み水位が下がると残内水地点への排水ポンプ設置換え等に大型クレーンが必要になることが多く、また災害時の走行路面も軟弱になることから、排水ポンプ車及び大型クレーンの適正箇所への走行は非常に困難である。以上のことから、排水ポンプを災害時の走行路面、堤防法面状況等に影響されずに適正設置箇所へ安定的にかつ機動性の高いポンプ設置を可能とする自走装置の開発について報告する。 |
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