作成年度 | 1990年度 |
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論文名 | 積雪寒冷地における21世紀の道路構造等に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成2年度(指-1) |
発表会 | 平成2年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成2年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1991/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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抄録 |
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我が国の道路は、戦後、着実に整備が進められてきたが、それ以前のストックが余りにも低位の水準にあったことに加えて、モータリゼーションが道路整備を上回る速度で急速に進んだため、質、量ともに未だ我が国の経済社会に応じた水準に達したとは言い難い。一方、21世紀に向け、我が国の経済社会は、今後も成長、変化を続けることが予想され、それに応じて道路に対するニーズは益々多用化、高度化するものと考えられる。21世紀の我が国の経済社会を支える道路に対しては、従来の整備基準や枠組みを超えた質、量が要求されるものと予想され、需要追随型の過去の整備の繰り返しを避ける意味でも、将来を見通した上で、道路整備を展開する必要がある。北海道においても、雪に強い道づくり、広域分散型社会を支える道路網の体系的整備など、今後の整備に関して多くの課題を有している。このため、積雪寒冷地の道路が有する諸問題を克服し、将来の北海道における社会のニーズに十分対応しうる望ましい道路のあり方について検討する。 |
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