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 佐呂間大橋構造設計について-多径間連続橋の動的解析-

作成年度 1990年度
論文名 佐呂間大橋構造設計について-多径間連続橋の動的解析-
論文名(和訳)
論文副題 平成2年度(橋-2)
発表会 平成2年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成2年度技術研究発表会
発表年月日 1991/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
阿部剛
三浦護
山上正之
抄録
佐呂間大橋は佐呂間別川(2級河川)の改修工事に伴う、一般国道238号佐呂間町の新ルート改築事業の一環として佐呂間別川に架橋される橋長181.1m(支間;32.3m+3@38.5m+32.3m)、幅員15.5m(3.0m+9.5m+3.0m)の5径間連続非合成鋼板桁橋である。架橋地点は河川沿いに帯状に発達する低湿地帯に位置し、地盤は地表面下20m程度迄極めて軟弱な層が分布しており基礎はすべて杭基礎形式になっている。また、当地区は年最低気温が-35℃に達することもある非常に気象条件の厳しい地域でもある。本橋は多径間連続桁橋であるが、その構造形式として多点ゴム支承を用い、地震時の貫性力を各橋脚に分散させ、河川条件(阻害率)を満足させるとともに耐震性の向上を図った、鋼橋としては比較的新しい形式の橋である。本文は、本橋の構造形式の選定経緯と地震時の動的解析の概要について報告するものである。
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