国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 十勝大橋の設計手法について

作成年度 1990年度
論文名 十勝大橋の設計手法について
論文名(和訳)
論文副題 平成2年度(橋-3)
発表会 平成2年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成2年度技術研究発表会
発表年月日 1991/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
中村浩
岳本秀人
葛西聡
抄録
一般国道241号十勝大橋は、国内最大級の支間を有する鉄筋コンクリートゲルバー桁橋として昭和16年に十勝川に架設されたものであるが、昭和55年に策定された十勝川改修事業基本計画の中の引堤計画に伴い、架け換えが必要となった。新しく架設される十勝大橋の型式としては、橋長が500m程度となること、低水路に橋脚を設けないこと等を基本条件とし数案について概算工事費及び特性を比較検討した結果、三径間連続PC斜張橋を計画した。本橋は、PC斜張橋としては国内最大級の中央支間(251.0m)を有すること、主塔を独立一本柱とした広幅員(32.8m)の一面吊り構造であることなどから、耐震・耐風安定性や応力伝達メカニズムの問題など、設計を行う上で高度な技術的判断を必要とする問題が多い。ここでは、本橋におけるこれらの諸問題に対する設計手法について報告する。
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