| 作成年度 | 1990年度 |
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| 論文名 | 樋門等河川構造物の安全度評価と安全化対策について |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | 平成2年度(河-19) |
| 発表会 | 平成2年度技術研究発表会 |
| 誌名(No./号数) | 平成2年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1991/02/01 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 大塚治樹 | |
| 佐藤英明 | |
| 瀬川明久 |
| 抄録 |
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| 軟弱地盤地域等に設置されている樋門・樋管は、基礎地盤の不同沈下に起因する構造物自体の損傷、あるいは構造物周辺の堤防や護岸等の地表面に現われる不陸・沈下・陥没・クラック、及び地中の空洞・クラック・ゆるみ等の発生により、安全性が大きく損なわれている場合が多い。そこで当管内でも、昭和63年度より樋門・樋管について外観調査を主とする損傷実態調査を実施し、漏水の発生に関わるような変状の発生状況を把握するとともに、各種の損傷の素因分析を行い、安全度評価基準の作成と損傷等のランク付けを行っている。本文では、こうした河川構造物等の安全度評価の手法、および変状に対する安定化対策のあり方と空洞化対策の主要な工種であるグラウチングの設計・施工上のポイント等について、実績を踏まえて報告するものである。 |
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