作成年度 | 1990年度 |
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論文名 | 大型水アバタ防止型枠による緩傾斜部コンクリート打設工法について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成2年度(ダ-9) |
発表会 | 平成2年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成2年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1991/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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赤坂友二 | |
松尾肇 | |
中島均 |
抄録 |
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北海道日高山脈の北端近くに源を発し、目高地方の最西端をほぼ南西に流下し、門別町富川で太平洋に注ぐ沙流川は、流域面積 1,350k㎡、流路延長 104㎞の一級河川である。二風谷ダムは沙流川の河口より21km上流地点に建設省が建設中の多目的ダムで、ダム堤高31.5m堤頂長550m堤体積273,000m3の重力式コンクリートダムである。ダム本体工事は昭和61年9月に着手し、転流工及び仮設備工事を行い、昭和63年4月より右岸側洪水吐きコンクリート打設を開始、現在65%程度の進捗状況となっている。本ダムは河口に近い里ダムであり、又集水面積1,250k㎡と広く計画最大放流量は、3,850m3/s、設計洪水流量は6,200m3/sである。そのため、在来河川とほば同等の水路巾を持つ大規模な洪水吐(オリフイス7門、クレスト6門等)が設けられた。これらの洪水流を下流へ被害をあたえることなく流下させるための滅勢工には下流水位の変動等も考慮して模型実験の結果、順傾斜減勢工(1:6.0)が採用された。本報告はこの順傾斜減勢工の施工に用いた大型型枠(水アバタ防止型枠)の特徴とその成果について述べるものである。 |
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