作成年度 | 1990年度 |
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論文名 | フィルダム透水性材料への河床砂礫の利用について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成2年度(ダ-12) |
発表会 | 平成2年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成2年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1991/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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加賀恒夫 | |
小森敏弘 | |
萬谷俊哉 |
抄録 |
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フィルダムの材料(特に透水性材料)は原石山から採取した岩石を使用するのが一般的であるが、忠別ダムでは約760万m3の堤体材料に貯水池内で採取可能な河床砂礫を使用するのが、品質的にも、コスト的にも有利であると判断して、これを使用することとした。河床砂礫を透水性材料として使用した例はわずかしかないが、これは、一般的なダムサイトでは河床砂礫の厚さがそれほどでなく、透水性材料としての量を確保することが難しいためであると考えられる。北海道では、農業ダムで三石ダム、上磯ダム、恵岱別ダムを数えるのみであるため、沈下特性、密度、透水性について未知の部分があり、これらについて検討するために、転庄試験を行った。その方法、試験結果、考察について述べる。なお、一般のダム材料と区別するために、本ダムの透水牲材料についてはシェル材料と言い表すこととする。 |
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