作成年度 | 1990年度 |
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論文名 | 貯水池における表面波伝播シミュレーション |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成2年度(ダ-27) |
発表会 | 平成2年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成2年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1991/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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村上泰啓 | |
中村興一 | |
清水康行 |
抄録 |
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ダム貯水池、湖沼、湾等の閉鎖牲水域において、土砂崩壊などによって大規模波が発生し、周辺構造物に悪影響を及ぼしたり、きわめて希にダム堤体から越波した水が下流へ被害を及ぼす場合がある。またゲート操作、風波などの影響でセイシュが発生し、適正な流水管理の支障になるといった問題もあり閉鎖性水域における波の特性を推定するための簡易な数値シミュレーション手法の開発が必要となっている。こうしたシミュレーション手法の開発により、土砂崩壊による波の伝播や、風波によって発生するセイシュの予測が可能となり、閉鎖牲水域における波の特性の把握が容易に行える。筆者らは、2次元浅水流方程式にMacComack法を適用した2次元波動追跡シミュレーション手法を開発中であり、本報告では矩形ポンドにおける造波実験結果と数値計算の比較を行い手法の適用限界について考察した。 |
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