作成年度 | 1990年度 |
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論文名 | ダム事業のPR手法についての一考察-サンルダムを例として- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成2年度(ダ-30) |
発表会 | 平成2年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成2年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1991/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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田中和浩 | |
柳屋圭吾 | |
関田透 |
抄録 |
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サンルダムは天塩川水系名寄川支川サンル川に計画中の、洪水調節、流水の正常な機能の維持、かんがい用水の補給、水道用水の供給を目的とした多目的ダムである。ダム事業を実施する場合、地元住民のダム事業への理解なくしては、事業を円滑に進めることは不可能である。現在、事業の概要についてはパンフレットなとを通じて一般にしらしめたり、地元での説明会などを行って理解を得ているのが現状である。サンルダムの地元下川町はダム事業に対し非常に理解が深く熱心な町である。また、地権者もダム事業に対し協力的であるが、最近、地元住民においてダム基礎岩盤の地質状況に不安を訴える者や、ダム事業について、もっと詳しい説明をほしいなどの要望が出てきている。このことは、ダム事業に対しての熱意や興味が高いことを意味しているが、反面、ダム起業者例の説明が不十分なこともあると思われ、従来の説明方法などにもう一つ工夫の余地があるのではないかと思っているところである。本報告は調査計画段階のPR方法について、特に地質部門についてとりあげた。そして、その一つの方法として当ダムで検討した地質パンフレットについて紹介するものである。 |
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