作成年度 | 1990年度 |
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論文名 | ダムの地域振興に関する一考察 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成2年度(ダ-31) |
発表会 | 平成2年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成2年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1991/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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山越明博 | |
柳屋圭吾 |
抄録 |
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サンルダムの水源地である下川町は、北海道上川管内に属し、名寄市他4町1村に囲まれた、典型的な過疎の町である。人口は、昭和35年の15,500人を頂点として、以後、町の基幹産業であった鉱山の閉鎖、営林署の統廃合、国鉄の廃止、離農等により平成2年度には5,100人と急激な減少を呈し、今なお減少傾向が続いている。こうした状況下において当町では、ダム建設に対する地元住艮の期待は非常に高く、ダムを軸とした地域振興の可能性について、下川町及び地元各団体において、現在、検討しているところであるが、具体的な計画が作成されるまでには至っていない。そこで、下川町では、計画作成に向けての第一段階として、地元町民のダムに対する認識、期待、要望等を把握することを目的に、アンケート調査を実施した。本報告は、起業者である我々としても、地元住民のダムに対するニーズを把握することが、今後のダム事業の実施にあたり重要と考え、下川町で行ったアンケート調査について分析し、間近にせまったダムの建設計画に反映させるにはどうすべきか、また、起業者として地域振興に、どのように貢献できるかについて考察するものである。 |
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