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 天塩沿岸地区の肥培かんがいについて(第1報)-試験圃場の報告-

作成年度 1990年度
論文名 天塩沿岸地区の肥培かんがいについて(第1報)-試験圃場の報告-
論文名(和訳)
論文副題 平成2年度(農-10)
発表会 平成2年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成2年度技術研究発表会
発表年月日 1991/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
齋藤修一
荘司武也
竹矢俊一
抄録
天塩沿岸地区の受益地は、留萌管内北西部に位置する天塩町の日本海沿岸部の平地及び丘陵地で、牧草を主体とする畑 4,020haである。この地域は、農業が主産業であり、牧草を基幹作物とする酪農地帯である。この地域は、冷涼、少雨地帯で、(年平均気温6℃、農耕期間15℃、年降水量1,080㎜、農耕期503㎜)かんがい適期の5月~8月では、年平均降水量は、330㎜であり、作物に対する有効雨量換算では、100㎜と少ない。土壌は、保水性に乏しいこともあり、常習的な干害区域で、作物の生育に支障をきたし、酪農経営を不安定にしているのが現状である。近年、農業基盤整備がすすみ経営規模も拡大され、生産性向上に努めた結果、平成2年度には、乳牛 1万5000頭、乳量生産 5万トンを達成した。しかし、新規の開畑等の基盤拡大は難しいことから、単位生産量の向上、労働の省力化による経営費の削減を図り、安定した経営を目指すことを目的に、この事業が計画された。天塩沿岸地区は、このような問題を、解決するため天塩町より南東部9㎞の地点にダムを新設し、畑地かんがい(湿潤かんがい、肥培かんがい)をおこない、牧草の安定した増収と糞尿処理の労力節減、化学肥料との代替効果及び、環境の保全維持を図ろうとするものである。平成元年度には、集中調整共同方式による肥培かんがい試験圃場の建設を行い、平成2年度において、この圃場に関する調査、試験を行っている。この第1報は、調査、試験が現在も継続して進めているため、中間の報告とする。
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