作成年度 | 1990年度 |
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論文名 | 円形断面開水路の落差工模型実験について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成2年度(農-23) |
発表会 | 平成2年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成2年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1991/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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中山芳則 | |
大森茂 | |
青山光生 |
抄録 |
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国営かんがい排水事業芽室地区で計画している用水路は、送水と配水の二つの系統の管水路で構成される。送水系統はオープンタイブ、配水系統はクローズドタイプとしている。送水系統のうち、比較的なだらかな地形区間は円形断面開水路としており、その余剰水頭を落差4m程度の落差工、数十箇所で調圧するものとしている。この特徴ある用水施設の施設計画に資するため、円形断面開水路の二つの落差工を含む区間を抽出して水理模型実験を行った。本報告はその実験報告である。実験は原設計に基づき落差工の水理模型を作製し、設計最大流量0.660m3/sの他各種流量について実験を行うことで単体としての落差エの水理特性はもとより、落差工の組合わせによって生じる水理現象を検証し、その結果から施設の水理的安全性を検討し、必要が認められる場合についての改良方法を安全性・施工性・経済性について検証して、施設機能が十分に発揮できる諸元規模を決定することを目的とするものである。 |
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