作成年度 | 1990年度 |
---|---|
論文名 | 港湾海岸における海岸空間の整備手法について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成2年度(港-2) |
発表会 | 平成2年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成2年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1991/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
北構義明 | |
高木哲夫 | |
伊藤晃 |
抄録 |
---|
四方を海に囲まれた地理上の特性から、我が国の臨海部整備は従来、高潮、津波、侵食などの自然災害から守ることに主眼が置かれ、臨海部の安全性確保の早期実現にとりくまれてきており、北海道についても同様なことがいえる。しかし最近は、ウォーターフロントの開発や海洋性レクリエーションの多様化の傾向がみられ、水辺に快適さを求めるなど海岸へのニーズが高まってきている。そのために従来の臨海部の安全だけに主眼を置いた海岸線の整備は、自然災害を大幅に減らしたものの、自然の海岸線は極端に減り、景観あるいは人と海との交流を大きく阻害する要因ともなった。本報告では、これまでの海岸整備状況の把握を基に海岸がもつべき機能の両面を検討することにより、これからの海岸整備の基本的方向牲を安全・環境・利用の各要因を考え、さらにその基本的機能を見出した。次にこれらの各機能を十分に発揮させるために一つの考え方として、海岸空間モデルゾーンに分け、空間配置を検討した。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |