作成年度 | 1990年度 |
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論文名 | 新千歳空港誘導路へのグルービングの試験施工に関する調査について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成2年度(港-13) |
発表会 | 平成2年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成2年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1991/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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佐藤仁司 | |
遠山哲次郎 | |
千葉政幸 |
抄録 |
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湿潤状態の滑走路表面に生じるハイドロプレイニング現象の防止及び路面摩擦抵抗を増すために、舗装面にグルービングを行うことは、航空機の離発着における安全性の確保に、その効果が広く認められている。寒冷地の雪氷滑走路においても、昭和55年度、56年度に実施された調査結果より、雪氷の融解及び路面の凍結防止に効果のあることが確認され、その後、寒冷地空港の滑走路にグルービングが設置されるようになった。今回の新千歳空港誘導路における試験施工は、冬期の路面凍結時に、航空機が誘導路のカーブ箇所でスリップし、進行方向が制御不能となった事故が発生したことから、この対策の一環として行ったものである。本調査は、スリップの発生した箇所にグルービングを施工し、その効果を把握するために、現地調査と空港管理者およびエアライン各社からヒヤリングを行ったものであり、雪氷誘導路に対するグルービングの評価について報告するものである。 |
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