| 作成年度 | 1990年度 |
|---|---|
| 論文名 | 浮体式防氷堤に関する技術課題 |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | 平成2年度(港-18) |
| 発表会 | 平成2年度技術研究発表会 |
| 誌名（No./号数） | 平成2年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1991/02/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
|---|---|
| 水野雄三 | |
| 杉本義昭 | |
| 平沢充成 |
| 抄録 |
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| 北海道のオホーツク海沿岸は、冬期間海氷により活動が制限されている。現在、200海里内での漁業振興やより高度な海域利用を一層推進しようとする気運があり、このためには海氷対策が不可決となる。海氷対策の一つである防氷堤については、現在まで着底式のタイプが中心に採用されているが、このタイプは移動性に乏しいため夏冬共に海域を占有することが多く、また大水深では不経済になるという短所がある。夏場に防氷堤が不要となる個所とか、設置場所が大水深域である場合なとでは、撤去が容易で大水深でも比較的経済的になると考えられる浮体式防氷堤が有利であり、技術開発していくことがこれから重要となってくる。本報文では、この目的のため浮体式防氷堤の技術課題を整理すると共に、現在港湾研究室が実施している調査研究の概要を紹介するものである。 |
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