作成年度 | 1990年度 |
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論文名 | 小島漁港西防波堤工事について-スリット式直立消波ケーソン堤- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成2年度(港-22) |
発表会 | 平成2年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成2年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1991/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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小田義一 | |
平良木映光 | |
北原繁志 |
抄録 |
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小島漁港は、昭和26年に第4種漁港として指定を受け、第3次漁港整備計画の昭和40年より着工され、現在の第8次漁港整備計画にいたっている漁港である。漁港の位置は、北海道の最南端である離島小島で、道南の松前港より、16海里(釣30㎞)のところに位置している。本報告は、第7次漁港整備計画において昭和61年より実施され第8次漁港整備計画まで引きつづき施工されてきた西防波堤工事の最終年度に施工された西防波堤々頭部におけるスリット式直立消波ケーソン堤について、その構造形式の計画・決定から施工までについて報告するものである。現在一般的に施工されている防波堤の構造形式は、堤体前面に異形消波ブロックを施した混成堤(消波工付き)であるが、本港西防波堤々頭部においてこの形式とした場合、消波ブロックの法先のため、既設北防波堤との間の航路幅員が、北海道開発局制定の漁港工事実施要領に定められた航路幅員にたいして不足すること、となる。このため堤東部の構造には、直立消波構造を採用して航路幅の確保を計ることとした。 |
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