作成年度 | 1990年度 |
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論文名 | 大島漁港水理模型実験について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成2年度(港-28) |
発表会 | 平成2年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成2年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1991/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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大森康弘 | |
増田亨 | |
武内智行 |
抄録 |
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松前大島(渡島大島)は道南松前町より西へ約55㎞沖の日本海に位置する無人島でありその周辺の海底勾配はきわめて急峻な地形である。大島周辺海域は豊富な魚介類の生息する全国でも有数の漁場と知られている。しかし大島周辺には漁港が存在せず、荒天時には危険をおかしても拠点港へ帰港するという現状である。前述の対策も1つの理由として建設される大島漁港は避難港としての役割が大きく、大島周辺漁場の中継基地として位置づけられる。開発土木研究所では平成元年度に大島漁港建設のための基礎資料を得るために、第8次漁港整備計画案により立案されている港形およびそれを変化させた港形(18ケース×4波向の計72ケース)について静穏度実験を行った。また、静穏度実験の一部のケースについて表層の流れの状態を把握するために流況実験(4ケース×3波向の計12ケース)もあわせて行った。本報告では、それらの実験結果の概要を述べる。 |
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