作成年度 | 1991年度 |
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論文名 | 白老港親水性護岸の建設について-インカルミンタル(眺望の広場)- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成3年度(共-9) |
発表会 | 平成3年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成3年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1992/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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岡島大ニ | |
長谷川道夫 | |
斎藤賢悦 |
抄録 |
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白老港は昭和57年着工以来9ヶ年にわたり、152億円の事業費を投入して、一部漁港区が完成し、平成2年12月12日に開港した。我国におけるこれまでの港づくりは、取扱い貨物量の急増に対処することが強く求められていたため経済合理性を追求した施設により、コンクリートで固められた殺風景なものとなることが多かった。しかし、近年[豊かでゆとりある国民生活の実現]を求められることに代表されるように住民意識も変化しつつある。そのため港づくりにおいても港湾環境整備の観点から水に親しめる場としてのウォーターフロントの整備に対する要求が強まってきた。白老港ではこうした時代変化を先取りして、防波護岸を活用した親水性護岸の整備に着手した。当施設は、ステージ付き展望台を建設し住民が自由に出入りできるようにヒューマンスケールの観点から設計した。本報告では、親水護岸の計画・設計(景観・構造)・施工について取りまとめたものである。 |
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