作成年度 | 1991年度 |
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論文名 | 別保改良工事におけるEPS工法について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成3年度(共-17) |
発表会 | 平成3年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成3年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1992/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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高山博幸 | |
窪田利達 | |
夏伐耕一 |
抄録 |
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一般国道44号は、釧路市を起点として根室市へ至る道東圏の産業経済の振興に大きく寄与する重要路線である。本工事は、釧港町中央2丁目(旧別保原野25線)に位置する釧網跨線橋の4車線化に伴う道路拡幅工事である。当該跨線橋取付部には土地利用上逆T式擁璧の施工が必要である。しかし、この箇所の基礎地盤は40mにも及ぶ泥炭やシルトが分布する軟弱地盤のため、跨線橋及び擁璧背面を土砂で盛土した場合、基礎地盤の滑りに対する安全率が確保できない。このため、各種対策工法について検討を行い、その結果盛土の一部にEPS工法を採用した。EPS工法は、大型の発泡スチロール(Expanded Poly-Styrol)ブロックを盛土材料として土木工事に適用する工法で、材料の超軽量性、耐圧縮性、耐水性およびブロックを積み重ねた場合の自立性等の特性を有効に利用した工法である。本報告は、EPS工法の設計、施工方法と、各種計器による観測結果を報告するものである。 |
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