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 AEによる岩盤急斜面の挙動計測

作成年度 1991年度
論文名 AEによる岩盤急斜面の挙動計測
論文名(和訳)
論文副題 平成3年度(共-23)
発表会 平成3年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成3年度技術研究発表会
発表年月日 1992/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
佐藤孝司
根岸正充
伊藤憲章
抄録
岩盤急斜面では、しばしば崩壊や落石が生じ災害が発生しているが、その予知・予測は極めて難しい。岩盤の挙動を変位計や傾斜計で測定する従来の方法では、多くの場合崩壊や落石の予知・予測は困難である。このため何らかの新しい方法が研究されなければならない現状にある。本文では計測技術が発達しつつあるAE(アコースティック・エミッション)を用いた岩盤挙動計測及び室内におけるAEの岩石試験の結果について報告する。岩盤斜面の挙動計測は長大な柱状節理が発達し巨大な函型谷地形を形成する上川町層雲峡の熔結凝灰岩で実施したものである。
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