作成年度 | 1991年度 |
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論文名 | コンクリート中への飛来塩分の浸透 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成3年度(共-24) |
発表会 | 平成3年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成3年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1992/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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佐々木慎一 | |
小尾稔 | |
堺孝司 |
抄録 |
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海岸付近に建設される鉄筋コンクリート構造物では、飛来する塩分(塩素イオン)による劣化・損傷、いわゆる塩害への対策が非常に重要である。北海道においても、日本海沿岸や太平洋岸の一部に架設された橋梁で、塩害による被害が確認されている。塩害は海塩粒子がコンクリ-トに付者し、それらが内部に浸透し、鉄筋の不動態被膜を破壊して腐食を生じさせることに起因するが、その過程は、未だに不明な点も多い。本研究の目的は、飛来塩分量と風向・風速の関係、地形や海岸線からの距離の影響、および現在一般的に用いられている塩分捕集方法の検討を行うことである。また、コンクリート供試体を暴露し、表面に付着する塩分量と内部に浸透する塩分量を測定して飛来塩分量との関係についても検討した。 |
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