作成年度 | 1991年度 |
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論文名 | 十勝沿岸海域の水理・水質特性-寒冷地圏域浅海域における沿岸環境保全に関する研究(Ⅱ)- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成3年度(共-31) |
発表会 | 平成3年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成3年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1992/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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武内智行 | |
大森康弘 | |
佐藤仁 |
抄録 |
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近年、北海道東部太平洋岸ではプランクトンの異常濃密域の発生があり、漁業への影響も懸念されたことがある。この現象の発生機構は未解明であるが、今後地域開発・沿岸開発と環境との調和を図っていくためには、沿岸域の環境の実態解明、水系・水域の環境変動、浅海域の富栄養化などについての基礎的知見の充実、環境汚染の予測・防止手法の確立が急務となっている。本研究は、北海道東部太平洋岸の十勝沿岸を対象水域として、沿岸海域、沿岸湖沼及び睦域の自然環境の実態を総合的に把握解明し、その上で地域開発に伴う沿岸環境変化の定量化手法の確立を図ることによって、寒冷地圏域浅海域における沿岸環境保全対策に資するものである。平成元年度から海域・湖沼の現地調査と既往資料の収集整理を開始した。本報では主として平成2年度の沿岸海域の水理・水質特性に関する現地調査結果の概要を報告する。ただし、一部は平成元年度の結果である。なお、本報は環境庁国立機関公害防止等試験研究費による研究成果の一部である。また、平成元年度の流況特性に関する結果の概要は前報で報告した。 |
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