作成年度 | 1991年度 |
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論文名 | 自在型ケーソン回航蓋に関する調査試験 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成3年度(機-3) |
発表会 | 平成3年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成3年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1992/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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栗田五輪人 | |
置田博英 | |
中島淳一 |
抄録 |
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現在のケーソン回航蓋は鋼製でケーソン構造に合った規格、枚数で使用されている。しかしケーソンは各現場により断面構造が変化することから、回航蓋もその都度ケーソンに合わせた改造、製作を行わなければならず多くの時間を必要とし、更には改造の繰り返しによる材料疲労も激しく、耐久性にも乏しい状態にある。一方、タグボートによるケーソン回航は、長距離にわたる夜間作業が多い状況下で、常にケーソンの異常監視と航行の安全を確保する必要がある。しかし、現在のケーソン監視方法は目視以外にないため、多くの労力を必要とし安全性にも問題がある。これらの問題を解決するため平成3年度~平成4年度の予定で、耐久性に富む新素材を用いた自在型ケーソン回航蓋及び回航時の省力化と安全性を確保するケーソン姿勢監視装置の開発を行うものである。本報告では、これらの装置の概要と平成3年度に実施した試験の結果を述べる。 |
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