作成年度 | 1991年度 |
---|---|
論文名 | 道路整備水準の評価手法に関する研究-地域を支える幹線道路づくりに向けて- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成3年度(指-1) |
発表会 | 平成3年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成3年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1992/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|
抄録 |
---|
我が国の道路は、昭和29年に第1次道路整備5箇年計画が閣議決定されて以来、10次に渡る道路整備5箇年計画により整備されてきた。道路整備5箇年計画においては、全国的な道路整備指標として整備率、改良率、舗装率等を用いて実施されてきたが、これらの整備指標は道路整備の量的な評価においては的確であるものの、地域のニーズや課題、地域特性に対応した評価指標とはいえない。今後の道路整備に当たっては、このような地域特性、地域課題、地域のニーズを加味した整備指標を用い、地域事情に即した整備を行う必要がある。北海道においては、積雪寒冷地という気象特性、広域分散型社会という社会特性、1次産業の比率が高いという経済特性に即した整備指標により道路整備を進める必要がある。このため、本研究課題では、北海道における道路の現状と課題をいくつかの視点からとらえ、これらを的確に評価することのできる道路整備指標を提案し、今後の道路整備のあり方、道路の整備効果について検討を行う。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |