作成年度 | 1991年度 |
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論文名 | 雪に強い緑豊な道づくりをめざして-R40 中川町国府防雪林事業- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成3年度(道-14) |
発表会 | 平成3年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成3年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1992/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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石戸谷真逸 | |
上田一夫 | |
石塚達也 |
抄録 |
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一般国造40号は、旭川市と稚内市を結ぶ道北圏の大動脈であるが、道内有数の吹雪による交通障害が多発する路線でもある。上川管内の最北端に位置する中川町国府地区は一帯が泥炭地であり、国道の両側が平坦な放牧地、採草地という広い無立木地帯となっているため、冬期間はしばしば吹雪、地吹雪による交通障害、特に視程障害が発生しやすい場所である。そのため、旭川開発建設部では、視程障害の要因である吹雪、地吹雪の恒久対策として道路防雪林が最適であると判断し、造成工事を進めてきた。本事業は、昭和58年度より植樹を開始し、平成5年度までに国道の両側に延長1,800mの防雪林を完成させる予定である。今回は、国府防雪林の今日までの経過報告と、本事業の推進に伴って生じた問題の解決に向けて、北海道立林業試験場、および開発土木研究所に指導をいただいた、「樹木を生き物として扱う」ことの重要性について報告するものである。 |
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