国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 北海道におけるロードヒーティングシステムの一考察

作成年度 1991年度
論文名 北海道におけるロードヒーティングシステムの一考察
論文名(和訳)
論文副題 平成3年度(道-23)
発表会 平成3年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成3年度技術研究発表会
発表年月日 1992/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
宮本修司
小長井宣生
浅野基樹
抄録
北海道のような積雪寒冷地では、冬期交通の安全と確保のため昭和40年代からスパイクタイヤが用いられてきた。しかし、このような冬道を克服する利器であったスパイクタイヤは、舗装路面を摩耗させ粉塵公害の原因でもあった。このような状況を背景に1990年6月「スパイクタイヤ粉塵の発生の防止に関する法律」が成立し、指定地域のスパイクタイヤの使用禁止が1991年4月から、罰則適用が1992年4月から行われることになった。そこで北海道の道路管理者は、これまでのスパイクタイヤ使用を想定した道路管理からスタッドレスタイヤ使用を想定した道路管理への移行が求められている。スタッドレスタイヤは、道路舗装を摩耗させる心配がなく車粉公害の直接原因とならないことや、自動車の騒音を少なくすることができるという優れた特長を持っている反面、凍結路面上での制動性能や発進性能がスパイクタイヤと比較して劣っていると報告されており凍結路面の融解や、路面の凍結防止がこれまで以上に重要な課題となるととが予想される。現在、凍結路面の融解や路面の凍結を行う方法としては、塩化物等を中心とした路面凍結防止剤を路面に散布する方法が行なわれており、また特殊なアスファルト混合物を用いて路面自体にその効果をもたせる方法も考えられるが、最も確実に融雪や凍結防止を行うことができる方法は、ロードヒーティングシステムであろう。この報告は現在北海道内で用いられているロードヒーティングシステムの種類と現状についてまとめ、今後のロードヒーティングシステム施工の際の基礎資料とすることを目的に取りまとめたものである。
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