作成年度 | 1991年度 |
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論文名 | マリンスポーツと河川管理について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成3年度(河-14) |
発表会 | 平成3年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成3年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1992/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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梅木幸治 | |
佐藤英明 | |
葛西賢三 |
抄録 |
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網走川下流部は平成元年の国民体育大会(国体)開催にともない河川改修と河川空間整備が急速に進捗し、ほぼ管理方針に従った空間利用が具体化した。特に河畔は公園化が進み、市民に良好な生活環境を提供できるようになった。一方、国民生活は年々豊かさを増し、湖を含むいわゆる「海洋性レジャー」が盛んになりつつある。国民のレジャーは鉄道・船舶などを利用した「旅行」に始まり、乗用車を利用したレジャーに移り、その後、ヨットなどのプレジャーボートを用いる海洋性レジャーに移行する傾向がある。海、川、湖と連動する網走川は、海洋性レジャーの基地として道東地方では最も適していることから近年の利用者は北網地区にとどまらず旭川、札幌地方からの利用者も増えている。しかし、プレジャーボートの基地整備はゼロに等しいため不法けい留が増加し河川管理上、大きな支障となっているのが現状である。当局としてもこのような時代背景から今後地方自治体と連携をとりながら何らかの対策が必要となってきている。本研究はこのような現状を分析し網走湖を中心としたプレジャーボート・スポットの検討を行ったものである。 |
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