作成年度 | 1991年度 |
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論文名 | 急流河川の床止め近傍の河床変動 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成3年度(河-22) |
発表会 | 平成3年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成3年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1992/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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山下彰司 | |
清水康行 | |
渡邊康玄 |
抄録 |
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河道計画をたてる際には橋脚、床止め等の河川構造物近傍の局所洗掘等を考慮する必要がある。しかし、この河川構造物近傍の局所洗掘の測定は出水後に行われることが多く、河川の増水中に測定された事例は少ない。河川の河床変動は昔から水理学上の重要な問題であり、理論的には様々な検討がなされており、室内実験などでの検討も行われている。当研究室では河川での床止め近辺の河床変動の実態を把握すべく、100万都市札幌を貫流し、都市部の平均河床勾配が1/200とかなり急勾配な豊平川の16.5KP付近の床止め(6・7号床止め)の上下流に河床面を自動計測できる砂面計を4基設置して床止め近傍の河床変動を経年的に観測した。また、現地河川と同様な条件のもとで1-D MacCormak法を用いた非定常流の河床変動計算も行った。本報文では平成元年、2年の過去2ヵ年にわたって採取した河床変動のデータと数値解析結果との比較をおこない、実際の河川での河床変動の特性について報告するものである。 |
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