国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 滝里ダムコンクリート輸送設備について

作成年度 1991年度
論文名 滝里ダムコンクリート輸送設備について
論文名(和訳)
論文副題 平成3年度(ダ-24)
発表会 平成3年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成3年度技術研究発表会
発表年月日 1992/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
野呂浩生
白河利夫
山本貴久
抄録
滝里ダムは、北海道総合開発計画の一環として、石狩川水系空知川の洪水調節、流水の正常な機能の維持、滝川市、砂川市、歌志内市及び江別市の水道用水の確保、石狩川の一大穀倉地帯へのかんがい用水の補給及び空知川の電源開発を目的として建設される多目的ダムである。ダムの型式は重力式コンクリートダムで高さ50m、堤項長445m、堤体積420.000m3、総貯水容量1億800万m3の規模である。ダム建設における特徴としては、コンクリート打設工法が合理化施工の一つとして開発されたRCD工法を採用していることと、コンクリート輸送をバッチャープラントから堤体までベルトコンベヤで行い、堤体内のコンクリート運搬はダンプトラックで行うベルトコンベヤ、ダンプトラック運搬方式を採用していることである。本文では、ベルトコンベヤの一部に全国で初めての試みであるパイプコンベヤを採用していることからこれらコンクリ-ト輸送設備の選定、配置計画等について報告する。
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