作成年度 | 1991年度 |
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論文名 | 樹林帯がもたらす砂防効果 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成3年度(ダ-27) |
発表会 | 平成3年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成3年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1992/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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小池俊夫 | |
橋本隆司 | |
三浦剛志 |
抄録 |
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戸蔦別川は、長年洪水により山腹崩壊土砂が扇頭部の河道へ流出堆積し、これらの不安定な土砂が洪水のたびに下流河道へ流下し、多大な被害をもたらしてきた。そのため、大規模床固工群により河道内不安定土砂の二次浸食を抑制し、なおかつ戸蔦別川流域の豊かな自然との調和を計る方法について検討が重ねられてきた。ここでは、床固工群内の拡幅部を遊砂空間として位置付け、樹林帯がもたらす砂防効果の検討を行い、洪水対策上支障のない荒廃した区間には砂防施設として樹林帯を育成する事により、床固工群、樹林帯等からなる緑の砂防ゾーンとして土石流の氾濫防止を図ると共に、併せて緑豊かな環境、地域住民の憩いの場の創出といった砂防空間の整備について考察を行う。 |
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