作成年度 | 1991年度 |
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論文名 | 堆肥発酵熱利用による花き栽培の可能性に関する検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成3年度(農-6) |
発表会 | 平成3年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成3年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1992/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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廣岡雅浩 | |
橋本淳一 |
抄録 |
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米や畑作物の作付制限が強まってきているなかで、今後の需要拡大が期待され収益性も高い花き栽培が道内各地で取り組まれているが、冬期間においては、暖房費や施設費の面からコストが割高になるため、栽培面積はまだ少ない現状にあるが、価格の安定と市場競争力を維持するためには、年間を通しての多品種の安定生産が必要であり、そのための計画出荷体制をつくりあげることが重要である。最近、堆肥発酵熱を利用したハウス野莱栽培が道内各地で試験的に行われているが、これを花き栽培に応用できれば、暖房費を低減しながら冬期間の栽培が可能になるとともに、完熟堆把のハウス内及び周辺農地への投入により有機農業の推進にもつながるものと考えられる。本報告は、ハウス野菜について各地で試みられている堆肥発酵熱利用の先進事例をもとに、花き栽培への応用の可能性や取組方法等について検討を試みたものである。 |
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