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 客土による馬鈴しょの外観品質向上効果について

作成年度 1991年度
論文名 客土による馬鈴しょの外観品質向上効果について
論文名(和訳)
論文副題 平成3年度(農-11)
発表会 平成3年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成3年度技術研究発表会
発表年月日 1992/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
環耕一
石田哲也
抄録
羊蹄山麓は、畑作を主体とした農業経営がなされ、特に食用馬鈴しょは、全道でも屈指の生産地帯として全国的知名度を誇っている。しかし、羊蹄山東麓、京極町側は羊蹄ロームを母材とする「黒色火山性土」が広く分布している。この腐植含量の非常に高い圃場から生産される馬鈴しょは、土落ちが悪く、炭の扮を擦り付けたように黒ずんでいるため、外観を重視する消費者から敬遠され、市場評価、価格が低く、地域の農業経済格差を生む原因となっており、その改善を望まれている。そこで、淡色土壌の客土により芋肌が白くなるか否かの検証、生育及び収量の経年変化、ほかの作物への影響等を、平成2年に試験開場を設置し、農地再編パイロット事業の前段調査として試験を行っている。平成2年度の試験結果を報告する。
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