作成年度 | 1991年度 |
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論文名 | 栗沢東部地区の造成法面の修景緑化手法 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成3年度(農-13) |
発表会 | 平成3年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成3年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1992/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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近藤正 | |
倉谷義明 |
抄録 |
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この地区は空知管内の南部栗沢町及び栗山町に位置し、稲作を中心とする水稲畑作で発展してきた中山間地帯である。地形は東西を丘陵地に挟まれた、南北に伸びる谷状の回廊的地形をなしており、東西に広がる傾斜の急な山裾は山林として、谷底にあたる緩傾斜地が農地として利用されている。しかし、傾斜地のため圃場面積が狭く機械効率が悪かったこと、また、米の生産調整の強化による水田転作の利用増加などから、農地開発事業による周辺未刊用地の開畑と既耕地の改良を実施し、土地及び労働生産性を高め安定した水田複合経営の確立を目指している。地区の造成予定地及び改良畑は急傾斜地がほとんどのため、工事に当っては"改良山成工"による整備を進めてきた。事業の進捗に伴い造成により発生した法面の有効活用と、農村景観の視点からみた修景について受益者をはじめとする地域住民から強い要望が上げられてきた。そこで農地開発事業の実施という生産基盤整備とあわせ、地域の活性化に向けての環壕整備手法の必・要性を検討すると伴に、地域行政並びに農家との合意形成を図るための修景の手法について検討した調査について報告するものである。 |
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