作成年度 | 1991年度 |
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論文名 | ブーム式散水機による肥培かんがい散布実験について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成3年度(農-29) |
発表会 | 平成3年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成3年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1992/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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上迫正 | |
高橋幹男 | |
青木新一 |
抄録 |
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国営総合農地開発事業『標茶西部地区』は農地造成事業と肥培かんがい事業で構成され、昭和53年に着工し現在に至っている。肥培かんがい事業の末端施設は17戸を設置しており、これらの施設は現在農家の経営施設として順調にその目的を果たしつつ効果をあげている。一般に肥培かんがいの効果としては、スラリー散布による購入肥料の節減、大型散布機を利用した糞尿処理の効率化等が見込まれるが、大型散布機での散布の際には周辺環境への影響が問題とされている。特に散布時の糞尿微粒子の飛散により、隣接する市街地周辺・交通量の多い幹線道路などに及ぼす影響が大きいと懸念されている。このような環境影響の視点から、飛散の少ないブーム式散布機によるスラリー散布機能の把握を目的とした一連の実験を行った。その結果と大型スプリンクラーとの比較をしながら、その問題点と今後の改良点について報告する。 |
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