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 新千歳空港地下道吹込み対策施設(ルーバ)調査について

作成年度 1991年度
論文名 新千歳空港地下道吹込み対策施設(ルーバ)調査について
論文名(和訳)
論文副題 平成3年度(港-2)
発表会 平成3年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成3年度技術研究発表会
発表年月日 1992/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
鈴木久孝
千葉政幸
遠山哲次郎
抄録
新千歳空港は、国内航空路線網の基幹空港とするとともに、今後の北海道地域における国際航空の拠点とすべく、整備を進めており、昭和50年に工事に着手し、昭和63年7月20日に第1期計画の供用を開始した。引き続いてターミナル地域が新空港へ全面展開する平成4年7月を目途に鋭意事業を進めている。当スノーシェルターは第2期計画において建設される施設の一つであり、地下道北側への雪の吹き込み及び坑口部の吹きだまりを解消し、冬期間の交通の安全性を高めるとともに、形状については、国際空港にふさわしい景観にも配慮し、曲線を使用したシルエットとしたことにより、利用者に安らぎと親しみを与えることとなろう。地下道入口付近の安全性向上の対策検討にあたっては、3ヶ年にわたる現地調査、及び風洞模型実験を行った結果、構造・経済・機能面から、シェルター構造に決定した。工事は平成3年12月完成し、今回は調査・設計の内容について報告するものである。
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