作成年度 | 1991年度 |
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論文名 | 港湾域における生物の分布状況について(第2報)-瀬棚港での調査例- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成3年度(港-12) |
発表会 | 平成3年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成3年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1992/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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上西隆広 | |
佐藤仁 | |
武内智行 |
抄録 |
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港湾構造物周辺の水産生物生息分布状況に係わる知識については、一部の漁業者や港湾工事関係者により経験的に把握されているようではあるが、これを報告した例はほとんど見あたらない。防波堤など港湾構造物がどのようなメカニズムをもってこれら有用水産生物に生息の場を提供しているのかについて検討した例が二、三あるものの、未だ不明な点が多い。水産土木研究室では昭和62年度より瀬棚港と松前港を主たる対象水域として、防波堤周辺における有用水産生物の生息分布状況調査並びに水質・流況調査を継続的に実施しているところであり、本報告は松前港の調査結果をまとめた第一報に続いて、平成2年度までに得られた瀬棚港での有用水産生物分布状況調査結果をとりまとめるものである。なお、木報告は筆者らが先にまとめた報告から主に考案の部分を抜粋・補足したものである。本報告では紙面の制約上、生物の生息分布状況観察結果並びに生物試料測定結果は割愛するので、具体的な数値については前述報告を参照されたい。 |
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