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 漁港の各種施設利用における風の影響について-防波堤および護岸周辺の風況と越波飛沫の飛散-

作成年度 1991年度
論文名 漁港の各種施設利用における風の影響について-防波堤および護岸周辺の風況と越波飛沫の飛散-
論文名(和訳)
論文副題 平成3年度(港-13)
発表会 平成3年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成3年度技術研究発表会
発表年月日 1992/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
木村克俊
小柳一利
谷野賢二
抄録
漁港における岸壁等の利用形態は人力に頼ることが多いため、強風が作業の支障となることが多い。風の作用は歩行や積みおろし作業の障害といった直接的なものから、護岸等からの越波飛沫の飛散といった間接的なものまで、非常に幅が広い。これまで漁港施設の設計においては、港内発生故や船舶動揺のようなマクロスケールの風の影響は考慮されてきたが、ヒューマンスケールの現象に関する検討はあまり行われていないのが現状である。本報告では、漁港利用者を対象として行った実態調査結果に基づいて、漁港の各種施設利用時の風の影響を分析するととともに、こうした風の影響の緩和を目的とした施設の設計上の問題点について検討するものである。
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