作成年度 | 1991年度 |
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論文名 | 海洋性水中コンクリートの施工技術向上に関する検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成3年度(港-17) |
発表会 | 平成3年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成3年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1992/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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中嶋雄一 | |
北原繁志 | |
小柳一利 |
抄録 |
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港湾・漁港構造物の築造に係わる水中部のコンクリートの施工方法は、大別するとプレパックドコンクリートと水中コンクリートとに分けられる。当局管内においては従来、プレパックドコンクリートによる施工がほとんどであったが、近年、熟練労働者や経験豊富な潜水士の不足、施工期間の制約等の理由から、水中コンクリートによる施工の提案が増加してきており、実際に施工された例も見受けられるようになった。この水中コンクリートは、当局管内における施工実積が少なく、標準とされる施工技術の近代化が遅れており、施工の良否によって品質が大きく左右されることから、より確実な品質管理を行うため、統計的に把握されたデータを基にした、新たな施工技術の開発が望まれているところである。以上のような背景から、平成元年度~2年度において、技術活用パイロット事実 「海洋性水中コンクリート技術開発試験」として位置づけ、実構造物での施工を基に配合や施工方法、品質等に関する各種技術データを収集・解析し、施工技術向上の検討を行ったので、ここにその概要を報告する。 |
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