作成年度 | 1991年度 |
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論文名 | 苫小牧西港防波護岸の越波に関する現地観測 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成3年度(港-22) |
発表会 | 平成3年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成3年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1992/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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森木亮 | |
原田達夫 | |
深海正彦 |
抄録 |
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苫小牧南港港口部に位置する防波護岸は、年に数回の頻度でかなりの規模の越波が生じている。越波時の波高はいずれも設計波に比べるとかなり低いものであり、波高だけが原因で大規模な越波が生じたとは考え難い。このため、この越波現象の原因を究明し対策を講じることが要請されている。過去の発生事例を見ると、入射波は波高が高いのみではなく、周期が10秒以上のうねり性の波であることが多い。このことから、入射波の周期が越波現象の要因の一つではないかと考えられる。また、この護岸は浅海部に位置しており、サーフビート等の浅海部特有の水理現象が越波に及ぼす影響も無視で舎ないものと考えられる。本報文は、これらの要因に着目しつつ現地での越波状況及び波浪の観測を行い、ぞの結果を基に越波原因に対して若干の考察を試みたものである。 |
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