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 掘削残土の有効利用に関する現地実証試験について(第1報)-早来町遠浅酪農地区における盛土・栽培試験-

作成年度 1992年度
論文名 掘削残土の有効利用に関する現地実証試験について(第1報)-早来町遠浅酪農地区における盛土・栽培試験-
論文名(和訳)
論文副題 平成4年度(共-20)
発表会 平成4年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成4年度技術研究発表会
発表年月日 1993/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
森田共胤
小松俊一
藤田隆保
抄録
千歳川放水路建設により、約1億2千万m3の土砂を掘削することになるが、この掘削残土については、周辺地域で有効に利用されるよう調査検討を行ってきている。なかでも放水路予定ルート周辺の酪農を中心とする畑作地帯においては、掘削土を低地帯へ盛土することによって湿害の軽減と低平地と台地の起伏の大きい農地の平坦化を図り、大型農業機械等による農作業の効率化、農業経営の安定化を目指すものである。しかしながら、軟弱地盤への大規模牡盛土や盛土後の農地への復元については、ほとんど前例がなく、また、盛土の安定や表土づくり等の技術的課題も残されており、地域において不安の声もある。このような地域住民の不安解消のため平成3年度から早来町南部水田地区と遠浅酪農地区で現地実証試験を行っており、そのうちここでは、遠浅酪農地区での盛土・栽培試験について報告するものである。
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