作成年度 | 1992年度 |
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論文名 | 北海道の道路網に関する研究-道路網の防災水準(第2報)- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成4年度(道-7) |
発表会 | 平成4年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成4年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1993/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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加治屋安彦 |
抄録 |
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道路の防災対策の検討については、これまで危険箇所を点的に点検して、それを積み上げる方式を基本に行ってきた。しかしながら、社会全体の情報化・ネットワーク化・システム化が高度に進んだ今日、地域のセキュリティや地域交通の安定という観点から道路防災を捉え、地域の防災として総合的に検討することが望まれている。本研究では、北海道内国道の各区間の防災関連データを総合的に分析して、北海道の道路網の防災水準評価法を作成し、防災水準の現状と防災面の過去の整備効果を明らかにするとともに、将来必要かつ到達可能な道路網の防災水準を設定して、道路網の必要整備水準を提言する。本研究は、開発土木研究所道路部研究プロジェクト「北海道の道路網に関する研究(平成3~5年度)」の一貫として行うものであり、本年度はその第2年度として、道路災害の発生危険度と吹雪を例に通行規制回数から見た区間の水準を支配する道路環境要因について検討した結果を報告する。 |
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