作成年度 | 1992年度 |
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論文名 | 高齢歩行者・ドライバーの道路交通安全対策の検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成4年度(道-14) |
発表会 | 平成4年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成4年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1993/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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高森衛 | |
小長井宣生 | |
浅野基樹 |
抄録 |
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人口の高齢化は様々な社会現象を惹き起こす。例えば出生率の低下は若年労働者が相対的に減少させ、一方では中高年の労働力が増大してくる。そして社会の活力を維持していくためには高齢者の蓄積された能力を活用していくことが不可欠である。また高齢者を単に扶養すべき人口の対象と考えずに、高齢者の成熟した能力を社会に還元する、生きがいの創出できるような社会環境の整備が重要である。すなわち高齢者が社会に直接アクセスする手段である交通施設・機関の整備と安全が課題となってきている。前回の報告では、これら高齢者の道路交通安全にかかわる、①高齢化社会の特徴、②北海道における道路交通環境と歩行者交通環境の現状、③高齢者の道路交通安全意識を調査・検討し、高齢化社会における道路交通安全のマスタープランを提案した。今回は札幌市内の国道を対象に、歩行者の行動、冬期間の歩道路面・バス停留所の維持管理実態と、ドライバーの安全性、快適性にかかわる駐車帯などと、休憩施設の間隔もあわせて調査を行なった。 |
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