作成年度 | 1992年度 |
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論文名 | 冬も快適・安全な道めざして-路面氷結遅延材及びゴムチップ入りアスファルト舗装について- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成4年度(道-21) |
発表会 | 平成4年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成4年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1993/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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古城学 | |
工藤嘉彦 | |
二ノ宮秀彦 |
抄録 |
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積雪寒冷地の道路は、冬期間の安全・円滑な交通のための滑り止め対策が従来から課題であった。最近我が国では、スパイクタイヤ粉じんによる生活環境や住民の健康を保護することを目的として、「スパイクタイヤ粉じんの発生の防止に関する法律」が平成2年6月27日に公布・施行された。これにより平成3年4月1日から指定地域でのスパイクタイヤの使用が禁止され、罰則適用が平成4年4月1日から行われている。これらの法制度の整備により道路管理者として脱スパイクタイヤ時代の冬期道路交通対策上種々な検討課題が生じている。一般国道231号増毛町歩古丹~大別苅間への山道は冬期交通不通区間であったが、今度海側寄りのバイパスl=6.7㎞が完成し、平成4年10月22日に供用開始された。しかし起点側約800mの区間は縦断勾配が6%を越えるものとなっており、冬期間の路面氷結による交通事故の発生が懸念されることから、その対策として路面氷結遅延材等を混入する3工法の特殊舗装を実施した。今回採用したこれら特殊舗装の特性と配合、施工管理、氷結遅延効果の調査計画等を報告する。 |
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