作成年度 | 1992年度 |
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論文名 | 環境保全と緑の再生について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成4年度(河-1) |
発表会 | 平成4年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成4年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1993/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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吉井厚志 |
抄録 |
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国土保全事業は、防災や基盤整備を目的として生活・生産の場を災害から守り、発展させることを第一義として進められてきたが、近年の景観や生態系など環境保全の議論に伴い、事業を進める上で様々な環境上の配慮も求められるようになった。また環境保全は単に事業を進めるための手段としてではなく、国土保全事業それ自体の一つの目的であるという認識もされるようになってきた。景観、生態系の保全のため、緑が重要な役割を果たしていることは明らかであり、緑の保全、再生技術の体系化が待たれている。しかし特に条件の厳しい積雪寒冷地における技術はいまだに確立されていないのが現状である。ここでは、まず環境保全上の緑の意義について述べ、その造成手法確立に向けた取組みおよび造成の問題点について報告する。とくに1991年より進めている水辺環境林造成に関する研究会の成果をもとに、条件の厳しい水辺における環境林造成の例を中心としてとりまとめた。 |
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